1995年秋発売。「フォーマルシューズのようなシンプルなシューズが欲しい」というジョーダンのリクエストから、それまでレザーが一般的だったバスケットシューズのアッパーに、エナメルレザーとナイロンメッシュを採用。ソール全体をクリヤーラバーとするなど、斬新なデザインはストリートでも高い支持を受け、同時期に発売されたランニングシューズ、「エアマックス95」とともに日本でのスニーカーブームを牽引する一足となった。
毎年オールスターの時期にお披露目されるのが恒例だったAJシリーズだったが、AJ11は95年のプレーオフで登場し話題を呼んだ。当初デビューしたAJ11は、白のナイロンメッシュに黒のエナメルレザーの配色で、プレーオフでは黒ベースのシューズで統一していたチームの規定に反していたことから、リーグの罰金の対象となった。急遽ナイキはジョーダンの主演映画「スペースジャム」で使用予定だった、黒ベースに青のアクセントが入ったAJ11を支給した。のちにそのまま映画の作品名を採って「スペースジャム」と呼称されるこのカラーは、精悍なカラーリングからファンの注目を浴びたが、オリジナル発売時にはリリースされず、2000年にAJ11が復刻した際に初めて発売された。
この95年のプレーオフでジョーダンが着用したAJ11のみ、かかとに「45」のナンバリングが施されていたが、すでにジョーダン自身は背番号を23番に戻した後だったため、製品発売時には「23」に変更された。
翌96年にはAJ2以来9年ぶりにローカットがリリースされた。一般に市販されたローカットはアッパーのデザインをハイカットから大きく変更したもので、通常のレザーを採用し、メッシュを多用したものだった。また、ジョーダンは製品版のローカットとは別に、ハイカットのデザインをそのままローカットにした特別モデルを着用したこともあり、こちらも2001年に復刻した際に初めて市販された。
2011年12月23日に発売された復刻モデル「エア ジョーダン11レトロ コンコルド(2011年モデル)」は発売日に購入希望者が殺到し、北米一部店舗で店舗破壊や発砲、大規模な喧嘩等、逮捕者まで生する暴動寸前の騒動となった。
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